「りえ先生のペットの未来クリニック」の日誌

犬猫の皮ふ、アレルギー、耳、歯、精神科が得意な動物病院のブログです。

耳の病気は感染です!外から綺麗でも、痒がってなさそうでもこんなに酷い!

このプードルさんは、2歳です!
当院では定期的に歯周病のケア及び治療を半年に1回実施することをお勧めしています
去年の今頃お口の治療と耳を振るということでビデオオトスコープ検査&治療をしました。
  外からの見た目の耳は、両方とも綺麗!

 


歯はブラッシングをお伝えしたのてすが、難しかったのかな?

 


昨年は、歯も耳も酷い感染があったのですが一度きりで治療は終わってしまっていました。

 


1年後飼い主さんはきちんとお口の治療と耳の治療検査に来てくださいました。


「去年汚かった耳の奥はどうなっているでしょうね?」
と私がお伝えすると飼い主さんは
「耳は全然痒がったりもしていません。大丈夫だと思います。」
  外から見たら、綺麗です!f:id:petnomirai:20200528164107j:image

外耳炎や中耳炎など、耳の感染は痒さが指標ではありません。
さてさて見てみましょう


先ずは右耳
びっくり!


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沢山の耳垢≒分泌物で耳の穴はぎっしり詰まっています。
これでも、耳を振らないのかなぁ?

 

取っても取っても、鼓膜の辺りから、汚い分泌物の塊が!


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さて、今度は左側

うわー。


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細菌とカビが顕微鏡で見えたので、
抗生物質を選ぶ為、検査センターさんに細菌の種類と抗菌剤を選ぶ検査に出しました。


見た目はホントあてになりませんね!


歯は残念ながら、歯周病が進行していました。

特に前歯の内側と、下第一後臼歯が!。


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抜くほどではありませんが、

しっかりしたプラークコントロールが大切です!


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