「りえ先生のペットの未来クリニック」の日誌

犬猫の皮ふ、アレルギー、耳、歯、精神科が得意な動物病院のブログです。

富士丸君の耳のオトスコープ⑤

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富士丸君の4回目のオトスコープです。

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内側も外側もかなりキレイですね。

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最後の掃除をして、薬を入れます。

処方されていた抗生剤を飲みきって今回の治療は終わりです。

お疲れ様、富士丸君!

 

今後は半年〜1年に一度、耳のオトスコープ、歯の検診をしながら健康な状態を保っていきましょうね!

富士丸君の耳のオトスコープ④

富士丸君の3回目のオトスコープです。

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耳の壁がペラペラとめくれています。

これは皮膚が再生している状態で、薬が効いてる証拠です!

 

オトスコープで耳の奥を洗浄しながら、抗生剤やカビの薬を飲み、耳の中にいる菌やカビをやっつけるのが狙いです。

オトスコープは耳が元の健康な状態に戻れるよう助ける治療です。

耳は健康なら自力でキレイな状態を保てるのです。

富士丸君の耳のオトスコープ③

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富士丸君です。

 

2度目のオトスコープです。

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まだかなり汚れてますが、初めての時よりはかなり耳の穴が開いています。

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今回もキレイに掃除して終了です。

抗生剤とカビのお薬も続けて飲みながら治療を続けます。

富士丸君の耳のオトスコープ②

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富士丸君です。

 

今回は感受性テストについて。

耳の内視鏡をする際、綿棒で耳の分泌物を取り、菌を繁殖させてどの抗生剤が効くか調べます。

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富士丸君の場合、1番右の抗生剤のパッチにだけ全ての菌が寄ってないのでこの抗生剤を使うことに決めました。

これが感受性テストです。

同時に顕微鏡でカビの存在も調べます。

 

耳のオトスコープ(内視鏡)、抗生剤、今回カビも確認できたのでカビの薬も飲みながら治療を続けます。

富士丸君、頑張ってね。